家づくりで考えたい2種類のコスト

家づくりノウハウ

こんにちは。住人十色・木下工務店です(^^)

家づくりでは「イニシャルコスト」と「ランニングコスト」という2つのコストについて考える必要があります。

イニシャルコストとは家を建てるためにかかる費用のことで、建築費用や工事費用などが挙げられます。ランニングコスト家や生活を維持するための費用で、光熱費や固定資産税、修繕費などが挙げられます。

家づくりの際にはどうしても目先のお金(イニシャルコスト)に目が行きがちですが、ランニングコストもしっかりと考えておきましょう。仮にイニシャルコストで100万円多くかかっても、20年間でランニングコストを200万円節約できれば結果的に100万円お得になります(^^)

たとえば、ZEHゼロエネルギー住宅)にすれば極めて光熱費をゼロにすることができます。良い断熱材・工法を用いれば暑さや寒さが和らぐので、やはり光熱費の節約につながります。場合によってはランニングコストを大幅に抑えることが可能です!
ランニングコストと言うのは、実際に住んでみて結果が分かることもあり、中々現実的な数字が分かり辛いのですが、簡単に言えばモデルハウスや、見学会参加で光熱費を抑えられやすいと感じ取れると一番良いですね。
そのためには、極端に暑い・寒いの時期にモデルに参加できれば、尚良いと思います。
体感は大事ですよ。

やりすぎも考えもの。費用対効果を良く考えて計画する事が大事です。
特に今までは太陽光パネルで発電した電気を電力会社に売電することで利益が得られました。しかし制度が改定され、自給自足の方向に変わってきています。あくまで電気代の削減目的で必要な分だけパネルを設置するのがいいかもしれません。

イニシャルコストとランニングコストのバランスを見極めるのはなかなか難しいですが、それでも家づくりの際にはある程度考えておく必要があります。

木下工務店ではコストの面でもアドバイスが可能ですので、迷ったらぜひご相談ください♪