家づくりのお金の話【見積もりの金額だけで家は建たないってホント!?】

家づくりコラム

こんにちは。木下工務店です(^^)

以前、家づくりの費用に関するお話をしました。チラシや広告に「●●万円」と書かれていても、
それ以外にさまざまな費用がかかるという内容でした。

今回はどんな費用が見積もりに含まれていて、どんな費用が追加で必要になるかというお話をしていきます。

基本的に、住宅会社の見積もりには「本体工事」と「仮設工事」が含まれています。

本体工事はその名のとおり、建物本体に必要な工事を指しています。
具体的には基礎・躯体・屋根・外壁・防水・造作・内装・塗装・設備機器・電気・水道などが挙げられます。

仮設工事本体工事をするために必要な工事です。
仮囲い・足場・仮設トイレ・仮設水道・電気・廃材処理が挙げられます。

見積もりで3,000万円という価格が提示されたら、この2つの工事にそれだけかかると考えておけば
間違いありません_φ(・_・

でも、これ以外にも「諸経費」や「付帯工事費用」というものがかかります。

諸経費は設計費や現場管理費、保安費などが、付帯工事には地盤改良工事・敷地内へのライフライン確保
(電気や水道・ガスの整備、電話の引き込みなど)の費用などが含まれます。
また、建て替えの際の解体工事費用や外構エクステリア工事なども付帯工事となります。
こうした費用は見積もりには含まれていないのです(^_^;)

諸経費や付帯工事費用で数百万円かかることも珍しくありません
後から「予算がない」ということにならないよう、本体工事や仮設工事の費用とは別に考えておいてくださいね。

今後も家づくりのお金の話についてしっかりと説明していきますので、ぜひ参考にしてみてください。