家づくりコラム
ひさしや軒の役割とは?無くても問題ない?
家づくりノウハウ
こんにちは。住人十色・木下工務店です(^^)
住宅についているひさしや軒。どんな役割があるかご存知ですか?なんとなく「影を作るため」といったイメージがあるかもしれませんね。
今回は普段あまり意識しないひさしや軒の役割について考えてみましょう。
まずいちばん大きな役割は、やはり直射日光をコントロールすること。
日本では夏は太陽が高い位置にあって日が長く、冬は低い位置までしか昇らず日も短いです。
ひさしや軒があれば、夏は直射日光を遮って屋内を影にすることができます。
逆に冬は日光が室内にも入り込むので屋内が暖かくなります。
ひさしや軒は一年を通して心地いい室内環境を作り出してくれるんですね(^^)
もちろん、雨も遮ってくれます。
大きなひさしや軒があれば雨に濡れること無く傘をさしてから出かけることができます。自転車なども濡れる心配はありません。
最近ではひさしや軒がないデザインのお家も増えてきていますが、私たちはちょっと違うかなと考えています。
先ほども解説したとおり、ひさしや軒は雨を遮ってくれます。
ただ単にお出かけするときに濡れないということでなく、お家の壁を守るというのも大切な役割です。
ひさしや軒があるからこそ、壁が雨で濡れず、お家が長持ちすると考えています。
確かにひさしや軒がないお家はシンプルでかっこいいかもしれません。
でも、木下工務店ではお客さまに長く、安心して暮らしていただきたいから、お家を守ってくれるひさしや軒も重要視しています。
新オフィスでも大きなひさしを設けています。このおかげで快適な室内環境が保てているのです。
普段はあまり意識しない部分ですが、家づくりの際にはひさしや軒にも着目してみてください♪