建物の基礎(土台)は?

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建物の基礎工事って一番大切な部分ですよね。
でも、工事の中で皆さんが業者さんにほぼお任せにしてる部分かもしれません。
今回はこの基礎(土台)について触れてみましょう。
近年は、住まいの構造を脅かすものとして地震だけでなく台風や、線状降水帯などの影響で
思わぬ集中豪雨による水害が発生しています。
その水害が、あなたの地盤(地面)を脅かすこともあります。
山のそばにお住いの方など、土砂崩れや地滑りなども起こって、家が傾いたり基礎ごと崩壊する
例もあります。
安心できる住まいをお望みなら、しっかりした基礎(土台)を形成して大きな災害に備えてください。
一口に基礎と言っても構造の種類によって色々な基礎があります。
(基礎というのは鉄筋とコンクリートを用い構成されるものです)
1.敷地を溝堀りし、布基礎(間仕切り基礎)垂直面の基礎のみを巾500mm程度のベースの上部に形成する
工法です。上部からの力を線で受ける為、2.のべた基礎よりは弱いため近年は、
布基礎だけの採用はほぼありません。
2.べた基礎(木造)主に建物が建つ部分全体をコンクリートの面を作って面で支える工法です。
このべた基礎に間仕切りに必要な1.の布基礎(間仕切り基礎)を構築する工法が現在の木造住宅の主流です。
3.独立基礎(鉄骨)現在はほとんど使われることが無くなった柱を単独の基礎で支える工法です。
4.独立フーチング基礎(鉄骨造・鉄筋コンクリート構造)
其々の独立基礎を地中梁という鉄筋コンクリートの梁で繋ぎ、一体化することにより建物の不当沈下(ばらつきのあ基礎の沈下を防ぐ工法です。比較的安定した基礎工法です。
住宅に利用される工法は以上が一般的ですが、あくまでもこれは基礎です。
何が言いたいかと申しますと、基礎がしっかりしていても、それを支える地盤がしっかりしていないと
何ともならないということです。
地盤は、場所によって硬いところと軟らかいところがあり、軟らかい地盤は非常に危険です。
この軟らかい地盤に建物を建てる場合は、軟らかい地盤を固く或いは、
硬い地層に基礎を伝達する必要があるわけです。
それが、地盤改良工事或いは杭工事です。
地盤改良には、
1.表層改良
比較的地面の表層のみが柔らかく表層2mいないほど下に硬い層がある場合に利用される工法です。
此方は、表層の柔らかい土に固化材を加えてかくはんし、締め固めて強固な地盤を作るという工法です。
2.ソイル式地盤改良工法(柱状改良工法)
表層から下へ10m以内に強度が期待できる地層がある場合によく使われます。
地面の土砂に固化材を注入しドリルで柱状の穴を掘り進め、固化材を注入した土砂と混ぜ合わせたものを
掘削孔に形成してきます。
此方を基礎の重要部分にあたるカ所に何本も形成していく工法です。
メリットは、摩擦抵抗値が大きく、沈下や引抜に強いことです。
デメリットは、地下水が多い地域では採用できないことと、後にこの土地を売買等処分する場合は、
地中埋設物として扱われます。(売却するとしての話です)
3.鋼管杭工法
此方は、金属で製作された先にドリルの羽のついた杭を基礎の重要な部分に数十本単位で打ち込む工法です。
此方も、地盤面から下へ10m以内に強度が期待できる層がある場合に用いられます。
4.コンクリート杭工法
地盤工事の中では、一番大きな重量を誇る建物に用いられる工法です。
属に、表層より8m以上地下に強度が期待できる層がある場合に用いられます。
中には、果てしなく硬い層が見当たらない場合には、土砂の摩擦抵抗値を利用し計算して利用の是非を問う
摩擦抵抗杭も存在します。超高層ビルなどは、コンクリート杭と建物の構造を用いて支える場合もあり、
その基礎構築にさらに免振ゴムや制振ダンパーなどの地震対策も完備される場合があります。
一般住宅を建てられる方の殆どは、1~3までの工法が主流です。
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