家相について考えてみる

今回は、家相について触れてみましょう。
家相と言うのは家を建てる計画上で、昔ながらの言い伝えや迷信、考え方を取り入れることを指します。
世の中にはそう言った考えを、伝える上でそれをご商売にされている方もいらっしゃるほどです。

物事の考え方は人それぞれ、そう言った事に捕らわれず自由な発想で住まいを考えたい方も多いはずです。
ここで解説する内容は、私の個人的観測であるため、ご自身の判断でお考えいただきたく思います。

・工事に伴う行事を行う日取りや日時
工事日程行事日程を決める時、日の良い日を選ぶことも多いかと思います。
属に大安吉日にと言う選び方ですが、もう少し掘り下げてみると、大安と言えど行事事によっては、避けた方がよい日等を唱えるものもあります。
神社で(最近は書店でも売られています)「高島歴」と言われる暦の詳細を見る書物があります。
この行事をするには最適な日と言う日もありますが、「不成就日」と呼ばれる日もあります。
詳しい内容はわかりかねますが、こう言った日を避ける方もいらっしゃいます。
そういった日に当たらない日がスケジュール的に叶えば、一番良いかもしれません。

・間取りにおける部屋や設備の方向性
家相と言うと「鬼門」「表鬼門」「裏鬼門」と言う言葉を皆さん耳にしたことがありませんか?
敷地に対する方位角の問題もありますが、出来るだけそれにあたる方向に玄関などの入り口や火の元、汚物を排出する場所(トイレ・下水ます、浄化槽等)を配置することを避ける傾向があります。
あまり考えすぎると納得のいく間取りにならないことも考えられますが、私がお客様に第一インプレッションとして間取り提案をする場合は、一般的な、スペース配置は大まかな考えに則って提案しています。
何の考えもなく、単なるデザインや利便性だけを考えた間取りを提案した場合、お客様によってはその間取りを見て業者の誠意に失望される方もないとは言えないからです。
此方から、提案の概要をしっかり説明した上で、お客様の意向を第一に考えた提案に心がけています。

・建物の高さについて
これも考え方にばらつきがあるかもしれませんが、母屋があり、その同一敷地内に荒屋を建てる場合、母屋の建物の高さより荒屋は低く建てた方がよいという考え方もあるようです。
規格住宅を建てる場合は、母屋が現代の建物よりも高さが低い場合もあるため、設計計画の際、考慮しておくと良いでしょう。

今回書いた内容は、正直いろいろな要素を取り入れた考えとなると、非常に計画し辛いものにもなりかねません。
厄除け術、魔除け術、風水術、いろいろな考え方もある中、自身でまた家族で納得のいく決断によって一つ一つの取り決めをなさる事をお勧めします。